佐々木静子さんの本

kimkayuri2015-12-12

女性の安全と健康のための支援教育センターの副代表をしていて、
2013年6月に亡くなった佐々木静子さん。

わたしのとっても尊敬する先輩であり、医師でした。
その佐々木さんのことをまとめた本が出版されました。

前書きを引用すると
佐々木さんは、産婦人科医として、1980年に発覚した富士見産婦人科病院地家nの被害者支援に関わるなかで、84年「女性のからだと医療を考える会」を立ち上げ、自律した女性として自分の身体と向き合い、自己決定してほしい、と呼びかけました。
賛育会病院勤務を経て、91年「地球と子宮にやさしい病院」を掲げてまつしま病院を開設、女性のからだに負担の少ない最良の医療、助産師が密接にかかわり、本来の産む力を発揮できる自然なお産をめざしました。
また、性暴力被害者への急性期医療支援に積極的に取り組み、その活動は、NPO法人「女性の安全と健康のための支援教育センター」に結実しました。
2013年6月逝去。現在、志を共にした多くの女性たちが佐々木さんの遺志を引き継いで活動を続けています。